悪魔のダーウィン賞
■ 驚異の忍耐力  

「4日午後6時40分ごろ、茨城県ひたちなか市平磯遠原町、会社員
橋本秀博さん(37)方から、「入浴中の子ども2人がおぼれた」と11
9番通 報があった。救急隊員が駆けつけると、秀博さんの長男で同
市立平磯小学校6年淳君(12)と、次女で同小4年渚さん(10)の2
人が浴室に倒れていて、2人とも収容先の病院で間もなく死亡した。
水死だった。
県警ひたちなか東署の調べでは、淳君と渚さんは、渚さんの双子の
姉(10)と3人で午後5時半ごろから入浴中、浴槽(縦70センチ、横
110センチ、深さ54センチ)にもぐり、どれだけ息を止めていられるか
の我慢比べをしていたという。
同署はこの最中に2人がおぼれたとみて調べている。姉は先にふろ
から上がったらしい。当時、お湯は40センチの深さまで入っていたと
いう」(2001.1.5 アニオタニュース)

もし生きていても、この驚異の忍耐力が役立つかどうかは非常に疑
問がある。

(2002.3.20)


                


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