◇666 | |
アメリカ映画「オーメン」に登場する悪魔の子ダミアンは6月6日6時に生まれ、 そしてその頭には「666」の数字が刻印されていた。 悪魔の数字である。 この数字は元々は「ヨハネの黙示録」の第十三章に出てくる有名なものである。 「わたしはまた、もう一匹の獣が地中から上って来るのを見た。この獣は、小羊 の角に似た二本の角があって、竜のようにものを言っていた。 この獣は、先の獣が持っていたすべての権力をその獣の前で振るい、地とそこ に住む人々に、致命的な傷が治ったあの先の獣を拝ませた。 ・・・・・・・ 第二の獣は、獣の像に息を吹き込むことを許されて、獣の像がものを言う ことさえできるようにし、獣の像を拝もうとしない者があれば、皆殺しにさせた。 また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な 身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。 そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないよ うになった。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。 ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるか考え るがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である」 この数字「666」についてはインターネット上に優れた(?)サイトが数多く見受け られる。 ざっと数えてみると666ある。 というのはもちろんウソ。 この数字に関する解釈は種々あり、数字合わせ、語呂合わせ、推測等々限りがない。 一般的にはこの野獣はキリスト教徒を弾圧した暴君ネロを指すと言われている。 ネロのスペルをラテン語にしそれを数字に変換すると(かってはアルファベットで数字を 表していた)666になるというのである。 http://www.aloha.net/~mikesch/666.htm また、この黙示録のとおり666の野獣は人間であり、 「この印がないとモノも買うことが出来ない」 とあるのは、クレジットカードを表している。という説もある。 クレジットカードの磁気カードには必ず「666」の数字が記録されているのは事実のよう だが、だからといって上の説が正しいと言えるのかどうか。 ちなみに買い物するときに商品についているバーコードにも「666」が記録されている。 「アメリカの聖書研究家のリチャード・トーマス氏は以前からコンピュータが世界支配のための機 械獣となるだろうといっている。その理由はからが発見したある法則にある。 彼は6を基盤にアルファベットを6の倍数に置き換えていった。それは次のようになる。 A=6、B=12、C=18、D=24、・・・・・・・・・W=138、X=144、Y=150、Z=156。 彼は次にこの数字をCOMPUTER(コンピューター)という単語に当てはめた。 C=18 この数字を合計してみると、なんと不吉の象徴、獣の数字「666」になるのだった。
こんなに不吉なホームランはない。 球場に足を運んだ人のなかには思わず胸の前で十字をきった方もいたという。 *:追加 (2004.4.30) ![]() [カウンター] |