塔の坂から坂下門へ


一般参賀を終えて塔の坂を下りて行くと坂下門が見えてくる。
西の丸から西の丸下へ下るのが塔の坂。帰路は坂下門から出るコースと内桜田門(桔梗門)から出るコースに分かれる。
今回の一般参賀の目的は、坂下門を見ることだったので、迷わず塔の坂を下るコースを選ぶ。

塔の坂から富士見櫓を望む
 富士見櫓は明暦3年の大火(振袖火事)で天守閣とともに焼失したが、2年後の万治2年(1659)に再建され、現在では江戸城遺構の中で最も古い。石垣の高さが14.5m、櫓は3層で高さが15.5mで、どの方角から見ても同じ形に見えるため八方正面の櫓とも呼ばれていた。

塔の坂を下る参観者、奥に見えるのが宮内庁庁舎

いよいよ坂下門をくぐります

坂下門を出て皇居前広場へ
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