悪魔のダーウィン賞
■ お犬さまのうらみ

ワシントン郊外に住むレイモンド氏(42歳)は最近結婚したでウキウキ。
しかし、問題は結婚相手の可愛がる中国犬のこと。どうもこいつと相性が悪い。
事件はついに起こった。
この1月23日、レイモンド氏から妻の勤務先に電話が入る。犬に噛まれたと
いうのである。さらに「この野郎(♂か♀かは不明)殺してやる!」
という怒声にびっくりして夫人が家にすっとんで帰ると、血の海の中に夫と我が
愛犬。しかし、虫の息なのは旦那の方だった。どうも、ショットガンの肩当てで
犬をこづき回しているうち、犬の毛がトリガーに引っかかり、銃が暴発してレイ
モンド氏の下腹部を直撃したようだ。
愛犬の方は喉を切られていたものの(レイモンド氏は本当に殺す気だったようだ)、
命に別状はなかったが、レイモンド氏の方は病院に運ばれたものの出血多量で
あの世に行ってしまった。
 <週刊文春 (2003.2.23)の記事より>

お犬さまを虐めるとこういうことになる。



 (2003.2.8)    

                         


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