チャーリィのひとりごと
 
 
  チャーリィにもあった高校時代。兄貴が買ってきた 「ソーサラー」。こいつがJAZZへの誘い水。キタローってあだ名のお友達から「これ、聞いてみぃ。」って渡されたのが「クール・ストラッティン」とマイルスの「スティーミン」「テイク・ファイブ」や、「サイドワインダー」なんかのEP数枚を経て、初めて買ったLPが「カインド・オブ・ブルー」
 
それ以来、結婚やベビー誕生などで若干のブランクはあったけど、かれこれ35年。たまりたまったLPとCDが3000枚。ぜーんぶ最低一回は聴いて(聞いてるではない!)るよ。50から60年代のハードバップやファンキー中心で、フリー系はダメ!。ここ10年くらいはヴォーカル、しかも女性ばっかりが増えたかなぁ。ブラジルやキューバなどラテン系などもあり、中近東ロックや東南アジアヴォーカルなんつうのもあったりして。みんなジャケの美人に釣られた?!。 JAZZって括り(括る意味はないと思うのでありますが!)以外でも体が自然に動いちゃうのは、良いっ! 昔、「ジャケットを見ていると、音が聞こえんのよ。」とほざいた奴がいたけど、あながちホラともいえない。ジャケがいいと中身も良いことが、JAZZは多いのでやんす。
 そんなことで、チャーリィの"My Favorite Things"。独断と偏見でこのページを作っちゃいました。ジャケと中身でチャーリィの「お気に入り」を紹介してますが、繰り返すけど独断と偏見。スイング・ジャーナルの新譜の解説だって独断と偏見で、結構・・・・・?!だもんね。チャーリィの戯言を信じるか信じないかは、貴方におまかせですぅ。
 
 
 
 041 モノトーンのグリーン
 
 4月のジャケとなると昨年「エイプリル」をご紹介致しましたので、ネタ切れ? ということでもありまへんが、もうすぐ5月で「今更4月もなかろーにぃ」。で、久しぶりにモノトーンのジャケ。黄、赤、青と、色の三原色はやりましたんで、光の三原色のひとつグリーン。植物の葉の色で、自然界ではポピュラーな色だと思うんですが、ことジャケになると意外と言うか、あまり記憶に無いので多分少ないのでしょう。そんなグリーンのモノトーンでやんす。

 
 
グリーン・ストリート/グラント・グリーン
   赤のレッド・ガーランド、青のブルー・ミッチェルでお話したとおり名前が色でも同じ色のジャケがそうある訳でもない。が、グリーンといやあグラント・グリーンでやんして、タイトルもグリーン・ストリート。ご覧のとおりのグリーン。
 
ビレッジ・ヴァンガードの夜Vol.2/ソニー・ロリンズ
   「グリーンのヴァンガードの夜なんて見たこたぁないぞー!」へぇ、そうなんですが、そのVol.2でやんして。BLP1581に入らなかったあの日の残りの演奏がこのVol.2とVol.3に。BN−LA457−H2で陽の目をみたこの残りの演奏の東芝盤で、それでも発売はもう20年位前でっしゃろか。
 
オータム・リーブス/バディ・デフランコ
   デフランコの美女ジャケシリーズとでも言ったらええんでしょうか。1954〜5年、ロスでの一連録音の一枚。なんつってもピアノがソニー・クラークでやんすよ。おまけに他の3枚もご覧下さいな。
 
ロスト・ラブ/ポーラ・キャッスル
   EPとかは別にしてポーラ・キャッスルの唯一のリーダー・アルバムと言われてるベツレヘムの10インチ復刻盤でやんして、なかなかええジャケと思いやす。彼女のボーカルについては、うーん、聴いて頂けた皆様におまかせしますぅ。
 
シンギン・&・スウィンギン/ベティ・ローシェ
   そうは無いプレスティッジのヴォーカル・アルバムでやんして、ベティ・ローシェ。彼女のディスクはプレスティジにもう1枚と、ベツレヘムに1枚。チャーリィはベツレヘムを持ってますが・・・。他にリーダー・アルバムはあるのかしらん?。バックのメンバーが凄い、とにかくグリーンのジャケでやんす。
 
 
 040 3月はMARCHのジャケ
 
 4月もうすぐそこまで。弥生3月も終わりでやんすが、英語ではマーチ。マーチといえば行進曲でやんすよねぇ。同じMARCHなのに、なーんで3月と行進曲? 語源がどうなっているかはよー分からんし、調べるならネットで検索すれば、それなりには分かるでやんしょうが、その関係までは分からんでしょうねぇ。しかしまあ、日本語でも端、橋、箸なんて同じハシでもいろんな意味があるでやんして、不思議がる事もなかろー。で、今回は遅まきながら3月、ではなく、MARCHのジャケでやんす。
 
モーニン/アート・ブレイキー
   ジャズでマーチといやあ真っ先に思いつくのが、ジャズ・メッセンジャーズの十八番のひとつ、ブルース・マーチですよねぇ。アート・ブレイキーのモーニン。それにしてもアート・ブレーキーのジャケって本人のアップが多いのはどーしてなんでしょ?
 
マーチ・ブルース/ラリー・ポーター
   ラリー・ポーター。50〜60年代に活躍していたような名前ですねぇ。全体に軽めのピアノ・トリオで、美女ジャケの典型みたいなこのCDを外で聴いていると、この美人さんのような、こーんな感じになるかも。
 
サンディ・モーニン/グラント・グリーン
   明るいブラウンのモノトーンにライト・ブルーの文字の組み合わせ。これだけで並みのジャケとはちゃいませえ!リード・マイルスのブルー・ノート! で、1曲目にフリーダム・マーチ。
 
ザ・ポエムス・オブ・エリザベス・ビショップ アンド・アザー・ソングス/
 ルシアーナ・スーザ
   ルシアーナ・スーザ。チャーリィ、この1枚しか持っておらん。おまけに輸入盤。実際のところよー分かりませんのです。が、ご覧のとおりの美人さんで、ブラジル音楽とジャズの融合?で、そこそこエエ感じです。
 
ソニー・ロリンズ Vol.2
   ブルーのモノトーンの、これがブルー・ノートのジャケじゃいっ!てな感じ。チャーリィごときが、うだうだ語ることはあるまい。2曲目にウェイル・マーチ。
 
 
 039 バレンタインデーは14日!のジャケ 
 
 チャーリィ、何をボケたん! 2月のジャケで、バレンタインデーを2月11日だと!?ほんまに何を勘違いしたのやら! バレンタインデーは2月の14日じゃい! 申し訳ありやせんでしたぁ。ってなことで、今回は2月14日録音のディスク、録音の曲が入っているジャケを急遽! ご紹介でやんす。
 
ザ・スタンダード/トミー・フラナガン
   トミフラがリーダー格のスーパー・ジャズ・トリオ。で、1980年2月14日、ニューヨークでの録音でやんすが、タイトルから分かるとおり、7曲じぇーんぶがいわゆるスタンダード・ナンバー。しかーし、オリジナル曲とかを2〜3曲入れんと、さすがのトミフラでもチョットだれちゃう?
 
ピュア/大崎真寿美
   フェロモンが香っちゃうセクシーな美人さんでやんしょ?6才からクラシックピアノ。18の頃からジャズに興味を持ち21からホテルのラウンジなどで弾き語り。22から本格的にヴォーカルを勉強して、ジャズクラブやライブハウスで歌っているらしい。ファーストアルバムだそうでやんす。
 
ザ・レイト・レイト・ショー/リック・ロー
   リック・ロー。知らんかったとです。 すこーしカクテルっぽいところも無きにしもあらず、で、やんすが結構イイ感じのピアノトリオで、案外掘り出しもんかも?
 
インターナショナル・ジャズ・オクテット/ダスコ・ゴイコヴィッチ
  1991年に旧ソ連が崩壊。すると、それまであまり知られていなかった旧東欧圏のジャズ・プレイヤーのディスクが陽の目を。この旧ユーゴのトランペッター、ダスコ・ゴイコヴィッチも、正直、チャーリィもそれまで知らんかったとです。
 
ヘレン・モーガン/トーチ・ソング
   ヘレン・モーガンはA面だけで、B面はファニー・ブライスでやんすよ。で、録音は1920年代から30年代前半にかけてのコンピ盤でやんすから、当然ジャケのカラー写真の美女はどちらのご本人でもありやせん。ジャケ買いの一枚かな?
 
 
 038 2月のジャケ
 
 2月といやあバレンタインデーでやんしょうか? 日本には節分(本来は各季節の始まりの日、つまり立春・立夏・立秋・立冬の前日のことでやんして、年に四日あるんですが、いつからか立春の前日のことを指すようになったようでやんすヨ)、豆まきという伝統があるんですがねぇ。近年、ご近所から「おにはーそとー!」「ふくはーうち〜〜っ!」って声が聞こえなくなりやした。さて、バレンタインといやあマイ・ファニー・バレンタインでやんすが、他にバレンタインってないんでしょうかぁ? ございましたヨ。その他、バレンタインデーの2月11日や今年の節分の2月3日に録音した曲がはいっているディスクなど、2月がらみでいろいろ取り混ぜてみましたぁ。
 
ブルー・バレンタイン/サラ・ジェーン・モリス
   ブルー・バレンタインでやんす。サラ・ジェーン・モリス。ウェービーなセミ・ロングヘアで右半分が隠された顔の、その左眼の眼光はするどく、007シリーズの相手役で出てきそうな、冷血非情な女工作員ってな感じ? さぞ冷たい感じのボーカルかと思いきや、結構ソウルフルでなかなかです。なにせ、ロンドンの名門、ロニー・スコット・クラブでのライブでやんすから。
 
ザ・キャッツ・ミュウ/スザンナ
   スザンナっちゅうネームのヴォーカル。で、このキャッツ・ミュウの2曲目に入っているのがリトル・バレンタインっちゅう曲でやんすが、全編、まるで40年代にタイム・スリップしたみたい! ええよー。
 
ザ・コンプリート・フェブラリィ・1957・ブルーノート・セッション/ジミー・スミス
   バレンタインデーの2月11日から13日に掛けて録音され、1500番代5枚などに振り分けられたジミー・スミスを中心にしたセッション。そのコンプリート版でモザイクの5枚組でやんす。
 
ヒアズ・リー・モーガン
   1960年の、今年の節分と同じ2月3日に録音されたリー・モーガン。ブルーノートではなくビー・ジェイでやんす。ジャケを見るとえろう足が長くて、格好エエなぁ。で、演奏も格好エエなぁ!ファンキーのバリバリ。
 
カレンダー・ガール/ジュリー・ロンドン
   "フェブラリー"の入った曲を探してみましたぁ。で、予想通りジュリー・ロンドンのカレンダー・ガールに。タイトルどおり1月から12月までの曲が一曲ずつで、毎月のコスチュームの見開きジャケ写真が眩しいぞー。で、もっと眩しいのが中面、13月のジュリーでやんすが、見たい?
 
 
 037 1月のジャケ
 
 2007年があけやして1月。日本の1月といやあなんつったって正月で、正月っていやあ着物でやんす。一時初詣なんぞに着物が多かった時期がありやしたが、最近は殆ど見かけなくなったでやんす。で、着物といやあもうひとつの1月の風物詩、成人の日の女の子達の晴れ着、振袖。この成人式。いろいろ言われておりやすが、騒ぐのはまだ育ちきれていない、一部のアホどもで、多くはちゃーんとした若者でやんしょ。特に夕張の今年の新成人の皆さんを御覧なさい!!
 そんなことで、1月のジャケは着物美女のジャケでやんす。つうことは番外編の続きみたいな演歌のジャケ?! いやいやジャズにも着物美女さんが多少はおるんでやんすヨ。でやんすが、おるったってさすがに、そんなたーんとおるわけではありまへん。チャーリィが持ってるのはたったの2枚。でもって、着物っちゃあ演歌が当たり前?なんで、和洋取り混ぜて、半分番外編つうことでいかがでやんしょぅ。
 
ザ・トウキョウ・ブルース/ホレス・シルバー
   着物美人のジャズジャケといやあ、真っ先に思いつくのがこれでやんす。
1963年正月に日本を訪れた時の印象を後に曲にしたディスクで、曲もご機嫌!日本庭園で両手に花のシルバーさん。カラーの一発写真ジャケでやんす。
 
ジャズ・オリエンテッド/エディ・ボンネメア 
   以前和物特集のときクイズにしたジャケの元で、エディ・ボンネメアでやんす。本人が日本に来たのかどーかははっきりせんけど、このイメージはどっかの料亭か和風旅館の中居さんかぁ。体験しなきゃあ湧いてこんイメージでっしゃろ?

 
ヒプノティーク/マーチン・デニー
   エキゾチック・サウンドなる領域を作っちゃったマーチン・デニーのLPで、これを着物と言って良いのかよーわからんけど、バックの蛇の目?や反もの、鯉のぼりなんぞから、このジャケの右半分強は、こりゃあどー見ても日本をイメージしてるとしか思えん。もっともこの頃の日本のイメージは中国とごっちゃになってるようでやんすが・・・・。
 
初恋/福原百華
   以前「風舞」っちゅうディスクを紹介した赤尾三千子。ここにもう一人。横笛(しの笛)を吹く美人さんが。横笛イージーリスニングとでもいったらいいのかな?もう過ぎちゃったけど正月にお勧め。琴と尺八の「春の海」はいい加減飽きたでやんしょ? 
 
演歌、ポップス系着物美人、いろいろ
   チャーリィ、ジャズ系?で着物美人のジャケは持っとらん! ので、おまけは演歌、ポップス系の着物美女。LPジャケやEPジャケスリーブひっくるめイロイロでやんす。興味の無い方はパスしてねー。 
 
 
 036 クリスマスV
 
 年に一回来ると分かっていても、おー、もうそんな時期かいなー!ってな感のクリスマスで、今年ももうすぐそこへやって来たでやんす。んでもってパートV。今回はちょこっと変わったところを集めてみやしたぁ。ボザノバ系、ハワイアン系、カントリー系にアカペラ・クリスマス。おまけはあのビートルズ。更におまけは吉永小百合ちゃん!に聖子ちゃん! 今年のクリスマスはいつもとちゃうクリスマス・ソングで。いかがでやんしょうかぁ。
 
ボアス・フェスタス/オノ・リサ
   お馴染みのクリスマス・ソングがみーんなボサノバになっちゃってる、小野リサのクリスマスでやんす。ジャケのイメージは北半球の雪のクリスマスでやんすが、実際、夏のブラジルって、どんなクリスマスなんでっしゃろか?
 
ハワイアン・クリスマス/サンディ
   可愛いイラストのジャケ・スリーブ。ハワイPOPシンガーでやんしょう、サンディのハワイアン・クリスマスでやんす。ジャケスリーブ内側のハワイの子供たちと一緒のカット。可愛いでやんす。
 
クリスマス・アロハ/ハワイズ・メイル・アロハ・シンガーズ
   ハワイのクリスマスは肌の色、人種の垣根をこえてみーんな仲良く、クリスマス・アローハ! で、いろんな国のクリスマス・ソング。しかーし、日本の「お正月」ってクリスマス・ソングかぁ・・・? でも、まあいいか?
 
ザ・スウィーテスト・ギフト/トリーシャ・イヤーウッド
   心を揺さぶる本格カントリーのクリスマス・アルバム。トリーシャ・イヤーウッド。ジャケ買いのCDでやんしたが、単なる美人さんだけじゃあなかったぁ。こりゃええっ! 買うて損はないと思うのよねー。
 
アン・アカペラ・クリスマス/マンハッタン・トランスファー
   デビュー・アルバムと同じイラストを使ったマントラの全編アカペラのクリスマス。マントラの原点はここにありー!ってな感じ。さすがに上手いっす。
 
おまけにイロイロ
   今回はおまけで、ちょこっと珍しい?のを集めてみやした。聴いてみる? 聴かなーい! は皆様におまかせするでやんす
 
 
035 モノトーン
 
 これまでモノトーンの赤とか青とかご紹しましたが、純粋のモノトーン。いわゆるモノクロで、しかも一発写真に文字だけ。それも色をつけずにレイアウトしたジャケ。ここまで絞ると、10インチにはそこそこありやすが、カラー写真の印刷が出来るようになってからの12インチでは、そうゴロゴロとは有らしまへん。で、チャーリィのお気に入りで、ほんの一部の文字に少ーしだけ色がついているんでやんすが、あまり色を感じさせない程度のジャケは混ぜさせていただきやしたー。
 
フライ・トゥ・デンマーク/デューク・ジョーダン
   一発写真の完全モノクロといやあ、真っ先に思いつくジャケの一つでやんしょう。実際は文字に一部色がついてるでやんすが、そんなことは感じさせず、コペンハーゲン郊外でしょうか、真っ白な雪景色の公園?に一人ぽつんと佇むジョーダン。北欧のキーンと冷えた空気が伝わってきそうな美しいジャケでやんす。
 
レディ・ディ/ビリー・ホリディ
   アメリカ、コロンビアのLP盤とはちゃう日本盤でやんして、4曲がプラスされておりやす。CBSソニーが立ち上がって間もない、多分60年台末から70年台初め頃発売されたと記憶してるでやんす。 で、ザ・レディのアップのモノクロ一発! 結構インパクトがありやした。
 
ジャズ・ジャーニー/ビャルン・ロストヴォルド
   これ、「馬車」で有名らしい。原盤はデンマークのHITちゅうレーベルで、オリジナルが中古市場に出てくると、とんでもない値が付くそうでやんす。チャーリィは、もう、なんだかんだ10年位前になるんでっしゃろかぁ、あの澤野工房からオリジナルに忠実に再販された時にゲットしたモンでやんす。
 
コットン・クラブ・ストンプ/デューク・エリントン
   別にレーベルを紹介してる訳ではございませんが、ディスクのレーベル付近の一発写真。これがジャケなのでごじゃりまする。モノクロ一発写真には違いないけんど、ちょこっとばかり意味合いがちゃうかなぁ?
 
ブラフ/ルビー・ブラフ
   ルビー・ブラフでやんす。古いフランス映画のワンシーンみたいな、およそLPのジャケットらしくない一発写真でやんす。ブラフのスウィング系の演奏で、リラックスできやすヨ。
 
 

 034 マイ・フェイバリット パートV 

 
 チャーリィのお気に入り。最近聴かなくなったけど、以前、繰り返し、よー聴いたアルバムでやんす。
後から後から、いろいろ新譜や復刻が出るけど、以前よー聴いたっちゅうアルバムは50〜60年代のモノ。やっぱりエエでやんすョ。その頃は、そうたくさんレコードを持っていなかったって事もあるけどね。レコード、CDの数が4000近くなると、それを一枚一枚聴くだけで大変!で、同じモノを繰り返し聴くってことも、めったにないけど、80年代以降の新譜で「こりゃあエエっ!」と、繰り返し繰り返し何度も聴いたっちゅうモノは、あんまりないなぁ?
 
ケリー・ブルー/ウィントン・ケリー
   ボビー・ジャスパーの軽快なフルートのイントロから始まる、なんともリズミカルなタイトル曲。ジャズを聴き始めた方でまだ聴いとらん!ちゅう方は買うて頂いても99.99%損はないと思いやす。
 
ブルースエット/カーチス・フラー
   この中のファイブ・スポット・アフター・ダークがエエ。チャーリィ、まだジャズを聴き始めたばかりの頃、ジャズ喫茶でも良くかかりやした。その頃は、この曲がブルースエットだとばっかり思っていたでやんすヨ。ジャズ入門編にお勧めしちゃいやす。
 
デビル・メイ・ケア/テリー・ソーントン
   レフト・アローンっていやあ、なんつったってマル・ウォルドロンのそれでやんしょうが、当時、コレが唯一のボーカルバージョンてな話もありやした。B面2曲めのレフト・アローン。
 
ラウンド・アバウト・ミッドナイト/マイルス・デビス
   バップのマイルスのミュートが最高!これは、本当は実際にミッドナイトが宜しいけど、部屋を薄暗くして、アルコールとタバコが似合いやす。アルコールがだめな方はコーヒー。タバコがだめな方は、えーっと、何か代わりを探して下さいなぁ。
 
ザ・マンハッタン・トラスファー
 

 マントラのデビューアルバム。近年のマントラとはちょい、ちゃう。何つうたらええんでやんしょうか。ひとことで言やあノスタルジック? まあ、騙されたと思って聴いてくださいな。キャンディなんぞ、嬉しくなっちまいやす。

 
 
 


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