ぷらもオヤジ雑記帳 Back Number 2005
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  2005.12.01    またまたやって来ました師走。毎年この師走の雑記帳は、プラモの世界へ出戻って何年になりました。なーんて事を書いていたような気がするんですが、また同じ様なことを書いてしまいますぅ。つうことは、今年で4年になりました。で、これも同じ様な気がするんですが、1週間に1機のペースで作ってれば、既に200機を越えてなければならん!のに、まだ170機辺りをウロウロ。30数機も足らんことになるのですぅ。まあ、人生いろいろあるし、仕事だっていろいろあるし、年がら年中プラモを作ってる訳でもないし、そのー・・・・・・。なんか言い訳じみてるなぁ。
 まあ、プラモは楽しく作る。って持論からいけば、何も1週間に1機作らんでも、それはそれで、あのー・・・・・。これも、やっぱり言い訳じみてるなぁ。
 と、なんだかんだ言ってもみーんな言い訳じみちゃうんで、丁度4年の節目。ぷらもオヤジ/72のこのページ、この一年ご覧頂きありがとうございました。これからもマイペースで作り続けますので、宜しくお願いいたしますぅ。

 さて、話は変わります。先日、いつもお邪魔する下北のSNYさんで、いつもお世話になってるWクン。突然
「アメックスのブラック、しってますぅ?」 
「おお、あのプラチナの上をいくっつう、あのブラック?」
「そう、そのブラック!」
「それがぁ?」
「いえね、この前。うちでそのブラックで買い物された、まだ若い方がいらっしゃったんですよぉ」
「またぁ!ここでブラックですかぁ? だってあれってなんでもOKなんでしょ?」
「そう、例えば家だって買えちゃうとか」
「日本ではH.Kさんとか数人しか持ってないって噂だけど」
「そう、それがうちの店でですよぉ」
「ひえー、SNYさんも超一流店てことですかぁ!」
「いやぁ、そんなことはないんですけどぉ、アメックスって年会費取られるじゃないですか?ブラックも取られるんですかねぇ?」
「ええー?どーなんでしょ、年100万とか?」
「さあーて、どーなんでしょうかねぇ?でもうちの店ですよー」
「ほんとに、数人しかもってないの?案外結構持ってる、とかって話もあるようだけどぉ」
「へーぇ?実際のところ、どーなんでしょうかぁ?」
なーんて事がありました。

 実際、ゴールドの年会費で、どーするべぇ!と考えてしまう我々一般庶民にはドーデもええ話でして、本当のお金持ちって、多分「顔」がカードみたいなもんで、ブラックだろーがなんだろーが、持っていようがいまいが、別にどーってことない位お金持ちなんでしょうね。

 
     
 
  2005.11.02    10月といえば、「天高く?肥ゆる秋」というのが相場ですが、今年の東京はなんとまあ天低く梅雨を思わせる雨、雨、雨。そのせいではないんですが10月の製作は・・・・

                        ぶあ゛ー!ゼローっ!

 ここのところ公のほうがなんだかんだとバタバタ。私のほうもちゃーりぃさんが忙しくてお手伝いでバタバタ。そんなこんだで、新作のF−106は機体に翼が付いたところでペンディング状態。ということでぷらもオヤジ/72。こんな感じですぅ。

                                 (>_<;)

 拙い作品ですが楽しみにされている皆様−ぁ。申し訳ございませんが、もう少―しお待ちくださーい。

 で、話は変わりましてぷらもオヤジ/72。そのバタバタの公がらみで、鯖江というところへ行ってきました。以前ご紹介した航空博物館のある、蕎麦屋の無い小松(鯖江の方に聞いたら小松って本当に蕎麦屋が殆ど無いそうだ)から南に下がった福井県福井市のちょっと南にある繊維とめがねで有名?な市であります。でもってこの福井県、というより越前地方といったほうが合うんですが、蕎麦、それも独特の「おろし蕎麦」でも有名?なんですねぇ。
 このおろし蕎麦、このサイトの大元サイト、トレッキングライフの中でも紹介されております、日本橋の御清水庵で本物のおろし蕎麦が食べられるのであります。ぷらもオヤジ/72を筆頭にふじもーさん、ケーキでGO!さん、ゆめてんむらの村民さん等など。しばしば、とはいっても月に1〜2回ですけど、お邪魔してます。ネギと鰹節をたっぷり乗せた蕎麦に、からみ大根のおろし汁とだし汁を併せたタレをぶっかけて食べるもんで、別名「ぶっかけ」とも言うのでありますが、これはこれですこぶる美味いんでありますよ。東京で福井と同じ「ぶっかけ」は、ここでしか食べられないかも?
 そんでもって、ぷらもオヤジ/72。鯖江での仕事の合間にこの「ぶっかけ」のハシゴをいたしましたぁ。
 日本橋御清水庵のご主人が修行された武生(タケフと読む)の本家御清水庵。ここはやっぱりうんめー! 今庄(これはイマジョウ)という駅のそばにある・・・?。あんまり美味かったんで名前を忘れたー!ここで頂いたしめ鯖や蕎麦寿司も極上!その他福井の成田屋、花堂(ハナンドウと読む)の二八等など数件。たれや蕎麦が微妙に異なりそこそこ美味しい。鯖江のかめや。ここはまるで築地か赤坂の料亭かぁ、と思わせる店構え。さぞかし美味かろうと思いましたが、蕎麦が太い。地元の方に聞いたらおろし蕎麦は太麺が本来なんだそうで、そこまでは良いんですが、硬い!。まるで名古屋の味噌煮込みの蕎麦版みたい。だから「噛めや!」かぁ? 味噌煮込みうどんは美味しいんですが、こりゃあ美味くなかったぁ。 とはいったものの、これはあくまでぷらもオヤジ/72の印象ですので、どう感じるかは皆様しだいですぅ。
 ということで今月の雑記帳は、なんだか「そばオヤジ」の越前おろし蕎麦紀行になってしまいました。
 
     
 
  2005.10.01    9月の半ばころ、電車の中とかで、本物かフェイクかはわかりませんが、若い女性がキャミソールやタンクトップの上に、ファーのボレロ(?)で丈が極端に短いのをお召しになってるのをチラホラと見かけました。10月の声を聞いた今日この頃は朝晩すっかり涼しく、昼でもあの真夏の暑さはどこへやらですが、9月半ばといやあ、日差しもまだ強く、30℃を超えた日もあるのに、ファーですョ。「あたしゃ、冷え性なもんでねェ」っておっしゃるかどーか分かりませんけど、足や手の指先なら分かる気もしますが、首から背中ですよー。「これが今おしゃれー」とか「これがファッッションでーす」といわれてもぷらもオヤジ/72。そんなに古い人間と自分では思っていませんし、若い人たちの気持ちやファッションもそれなりに、多少は理解してるつもりなんですが、さすがにこりゃあ「暑かろーにぃ」と思っちゃった訳です。
 でも、ちょっと考えてみるとオフィス、店舗から電車、バス、地下道まで、ありとあらゆるところで冷房。「温度は控えめに」なんていってるけど、「うぉー、さぶ。冷房ききすぎやん」てなこと多いですよね。で、9月のファーのボレロもわからんでもない。かぁ?
 そんな他愛もない話はおいといて、9月の製作。なんとダッシュ8の一機だけでした。実は9月にはいって、少しばかり公のほうがバタバタとしているのに加え、最近活動を再開(?)したチャーリィさんのお手伝いなどしちゃったせいもあって、製作がいまひとつ。ストックのほうも、ここ半月位あまり増えてないんで、まあ良しとしても、この季節に一機とは!ちょっと力を入れないと「いかんぜよ!」ぷらもオヤジ/72!
 
     
 
  2005.09.01    ここ数日、昼間はまだ暑いんですが朝晩は結構涼しくなり、春と秋がなくなってきたような東京で「そろそろ秋がちかいなぁ」などと思っているぷらもオヤジ/72。先月下旬、二週続けてビッグサイトへ行ってきました。
 まず、夏のワンダーフェスティバル。前回もお邪魔した赤とんぼワークスさん。今回も新作のポテ75。インジェクションではまず出ることは無いだろうと思われる機体。これまでのように高い精度のレジンで、お値段も3、000円とお手頃。いつもながら良心的な製品に頭が下がります。「見習ってほしいなぁ。」と思うところ、結構有りますよねぇ。
 ところで、138作目で製作したエッシーのN−104RB。サイトをご覧になって「是非作りたい」とメールを下さった方がいらっしゃいました。地方在住の方で、思ったようにキットが手に入らないということなので、ぷらもオヤジ/72。微力ながらご協力させていただき探しておりましたところ、今回のワンフェス会場で発見! 自分がネットオークションで落札した時は2、000円位だった思うんですが、なーんと500円。即購入で無事その方のお手元へ。とても喜んでいただき、私ぷらもオヤジ/72としても嬉しい限りです。
 翌週、今度は2005年グッドデザインプレゼンテーション。今年のグッドデザイン賞にノミネートされたいろいろな分野のアイテムの一般公開です。いろいろ面白いものがありましたが、ぷらもオヤジ/72としては、なんつったって"アイ・フット"。「これって、ガンダムじゃん!」ってな感じ。簡単に言えば、電動車椅子の車輪部分が二本足になった「電動二足歩行椅子」とでも思っていただければ宜しいかと。すでに愛知万博で公開されていたようですが、まだ行っとらんので知らんかったぁ。
 ぷらもオヤジ/72。以前も申しあげたかも知れませんが、これでも年がら年中プラモだけ作っている訳ではなく一応それなりに多趣味なんでございまして、自転車もそのひとつなんですよぅ。で、自転車で都内を走っていて気が付いたことが。あっちこっち段差だらけ。ガードレール付きの歩道の幅が自転車一台がやっとこさ。横断歩道が無く歩道橋、それもスロープの無い階段だけのモノで、車優先としか考えられない交差点!等などなどぉー。とにかく、お蔭様で五体満足な私でさえ自転車で「走りにくい!」ってことは、車椅子ではどーなっちゃうのぉ!ですよ。で、この段差と歩道橋を一気に解決が、このアイ・フット。階段も上り下り出来ちゃう優れもの。ですが、これは民間企業の試作品。十分な安全性を確立するなどの様々な問題点を解決して、手ごろなお値段で実用化までにはまだまだ時間がかかるでしょう。
 人に優しいとかユニバーサルデザインとか、民間ではいろいろ試行錯誤しながらも少しずつそんな方向。でもその前に、やろうと思えば今でも出来そうな、大きな交差点を車椅子ですんなり渡れる歩道橋を作ってくださいな!それがだめなら、車優先の考えを改めて、車椅子の方でも安心して渡れる横断歩道を復活させてくださいな!って、誰、何処、にお願いすればいいのかなぁ?なーんてね、ぷらもオヤジ/72の独り言ですよーン。
 
     
 
  2005.07.29  

 先日、千葉県銚子の海岸べりにある「一山いけす」へ行ってきちゃいました。日本初の元祖いけす料理ということで、お昼ご飯を食べるためだけにノコノコ銚子まで。「アホやねぇ!」といわれても仕方がない?かもしれませんが、イヤー、行ってみて、アホやなかった! 美味い、安い、景色はいい。それに注文した料理全てのボリュームが半端じゃないのでありまして、行ってみようかと思われたかたは、注文し過ぎないようにー。
 で、前にもお話したもしれませんが、地方へ出かけた時に時間があれば、地元に昔からあるおもちゃ屋さんとか模型屋さんとか探してみるようにしてるんです。「ひょっとすると、とんでもないお宝キットが埋もれてるかもしれない。」なんて考えているんですが、そういう模型屋さん、今では商売にならないのか、なかなかありませんねぇ。
 そういうことで今回の銚子でも「もし有れば」なんて思いながらゆっくり車を走らせていたところ「インド、バングラ料理 タジ・マハル」という看板が目にはいりましたぁ。
 そういえばインド料理店など「タージ・マハル」って屋号のお店、結構多いですよ。しかーし、皆様ご存知かと思いますが、これって、ムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーンが最愛の妃の為に建てた、世界で最も美しいといわれている廟、つまりお墓ですよねぇ。ということは、日本流に置き換えると、例えばの話「蕎麦処 ぷらも家の●」っちゅうことぉ?もうちょっとスケールをでっかくいえば「てんぷら 仁徳陵古墳」てなことかぁ・・・・・? お食事処等の屋号にお墓の名前って、ありなんでしょうかねェ?
 さて、先月はどうにかこーにか3機と仕掛り。昨年に比べると暑さに負けず?、少ーしだけ頑張っちゃいましたが、今月も、このままのペースでいけるか、ぷらもオヤジ/72。

 いずれにしても夏本番!
 暑中お見舞い申しあげます。

 で、今月はおまけの雑記帳8月4日版が付きました。

 昨年9月の雑記帳で紹介させていただいたマウイ紀行。今年も行ってきちゃったんですぅ。昨年はこのサイトの大元のサイト、トレッキング・ライフのオーナー、ふじもーさんの結婚式がメインイベント。今年はなーんと、ぷらもオヤジ/72も参加してる「ゆめてん村」のハワイ分村?での「流しソーメン」がメインイベント。
 そんな今回のマウイ紀行第二弾。ホノルルからウエスト・マウイのカパルア空港へ飛ぶアイランド・エア。その同乗のお客さんを見ただけですが、去年より日本の方が多かったぁ。でも、去年と同じカハナ・ヴィレッジには日本の方はいらっしゃらなかったし、買出しのスーパーでも殆ど見かけませんでした。しかーし、今回初めていったラハイナの街にはチラホラ。土産物屋のおばちゃんが片言の日本語を喋ったし、さて、このウエスト・マウイ。いつまで今の極上のハワイを維持できるか・・・・?と、チョット心配のぷらもオヤジ/72ですぅ。
 それはさて置き、そのアイランド・エアのダッシュ8。去年作ろうかと思ってましたが、一部はっきりしないところがあって、そのまま一年。今年も翼上面に民間機登録番号が記載されているか確認できませんでしたが、他の部分はほぼ確認終了。製作中のジャベリンが完成したら、次はこのアイランド・エアのダッシュ8じゃぁ!

 
     
 
  2005.07.01    6月中の最高気温を42年振りだかに更新した我が街、東京。これからますます猛暑の季節。ということは、私ぷらもオヤジ/72にとっては製作にとってはしんどい季節っちゅうことになるわけデス。確かに去年7月の製作はフェラーリのF−104一機だけ。真夏日の連続記録が止まった8月後半にやっとこさ二機といったペースでした。さて今年は・・・・?
 実はつい先日、長年使ってまいりましたマルチエアコンがついに悲鳴をあげてダウン。マルチタイプではなく一個一個新しい省エネタイプに替えたのでありますョ。当然効率も良くなっておるはずですし、ドライ機能なんぞは温度を変えずに湿気だけ取るそーな。おまけに自分で掃除しちゃう優れもの。寝室に次いで、ぷらもオヤジ/72の作業部屋も6月30日に設置が完了!、これで、少しは製作ペースを上げられるんじゃぁナイカト思うんでありますぅ。
 話は変わりますが、先日ネットオークションでメカドールのキ94−U。ちょっと高かったけど、そのせいもあってか他に入札される方もなくすんなりゲットできました。都内の中古専門の模型やさんだったので、じかに受け取り、その足でいつもお世話になってる下北のSNYさんへ。で、いつもお世話になってるW君に、
 「これ、見てみてぇ!去年の秋口に再販されるとか言う話だったけど、じぇんじぇーん出そうも無いので、オークシ  ョンでゲットしちゃいましたぁ。」
 「およー、メカドールですかぁ。うちでも以前は扱ってたみたい。僕がここに来る前なんですけどね。」
 「っつうことは、もう10年位まえ?」
 「いやいや、ぷっさんも冗談が!そこまで古くはないですよー。ちょっと見せて。おやぁ! この正札ぁ!うちのじゃ ないですかぁ!!」
 「ええっ?そこまで見なかったけど。あれま、ほんとだぁ!」
 「いやいや、めぐりめぐって戻ってきましたかぁ。」
 「いやいや、本当に!世の中狭いですねぇ。」
なーんてことがございました。ぷらもの世界へ出戻って、約3年半強。こんなこともあるんですねぇ。
 ということで、5月、6月とちょっとばかり忙しくて製作ペースがイマイチでした。このまま昨年と同じ状況になだれ込むと、4ヶ月で4〜5機しか作れん!ことになっちゃいます。エアコンも新しくなったので、暑さに負けずに頑張っちゃいますかぁ。
 
     
 
  2005.06.01    6月の声を聞くとそろそろ梅雨の季節。春夏秋冬。日本には四季があり、それぞれの季節に好きな面、嫌な面があります。そこが良いところでありまして、考えてみれば、一年中初夏のような同じ気候では当初は快適!なんて言ってられるかもしれませんが、そのうち絶対飽きちゃいますよねぇ。
 ピープー北風に震えながら、夏の日差しと冷えたスイカ。真夏の蒸し暑さにヒーコラいいながら、白銀の世界と鍋に思いをはせる。四季がはっきりしている日本ならではですよっ。もっとも最近東京では、どーも春と秋がなくなってきた感も無きにしもあらずですが。
 マア、それはおいといて、どう考えても梅雨はいけません。自然界には恵みの雨なのでしょうが、生活するにはジトジトとウットオシイ季節。食べ物にカビは生えるは、布団は乾せんし洗濯物も乾かん!ぷらもオヤジ/72の家には乾燥機っつうものは無いのであります。洗濯モンはやっぱりお天道様の光と自然の風で乾かさにゃあ!さらに、殆ど毎日傘を持ち歩かにゃあいかん。この傘なるもの、ささない時はこれ程邪魔なもんはないと思うのでありますし、折りたたみにしても、濡れたままたたむのも考えモン。
 で、自然界にとっての恵みの雨。人間にとっても夏の水不足解消などに不可欠であるとは分かっていてもぷらもオヤジ/72。この季節だけは好きになれませんのです。保管の仕方によってはプラモのデカールなんぞが湿っちゃって、再起不能なんてことも起こっちゃいます。全くないというのも、矛盾するかもしれませんが、ちょっと考えモンで、せめて半月位、いや三週間位なら許せるか、で終わってくれれば、多少は好きになれるかもしれませんけどねぇ。皆様はいかがですかぁ?
 
     
 
  2005.05.01    GWがスタート。この期間もお仕事をされていらっしゃる方が多々おられる訳でして、あんまり騒ぐのもいかがなものか、と言いつつもそのしょっぱな、石川県小松までノコノコと出かけたぷらもオヤジ/72。目的は一年半程前から暖めていた小松の航空プラザ。小松空港の通りを挟んだ対面にある、それほど大きいとはいえない博物館でありますが、以前ライト兄弟のフライヤーのところでお話した二宮忠八の玉虫型飛行器(機ではありません!器でいいのですぅ。)の原寸レプリカやF−104,T−33などの実機がお目当て。1FにそのF−104などの実機。2Fに玉虫型飛行器やたくさんの模型。2時間たっぷりと楽しませて頂きました。
 さて、航空プラザを出たのが昼過ぎ。車の友人と3時過ぎに合流するまでの3時間弱の空いた時間。ぷらもオヤジ/72はどーしたかというと、空港からタクシーで10分弱の、いってみればすぐ近くの「安宅の関」へ。某TV局で「義経」が放映中でもあり、さぞ大変な人だろー。ところがですよぅ、はて?どーしたことか。人影はまばら。で、箱根の関所跡なんぞを思い巡らせていたぷらもオヤジ/72。「関所跡はどこじゃーい?」と、そのあたりをウロウロすること数分。高さ50センチ位の石垣にかこまれた、こんもりとした木立の茂み、直径で10メートル位かなぁ、そのなかに、にょっきりと小さな石柱。「ん?まてよ、なんか字が。安宅の関所跡?へっ?オイオイ、これかい?」日本三大がっかり名所ってのがあるらしく、札幌・時計台、高知・はりまや橋、沖縄・守礼の門というのが大筋らしい。が、こっちの安宅の関のほうが・・・・。人影まばらも大いに納得ですねぇ。で、とりあえず小松駅へ。ところがどっこい、タクシー乗り場がない。足がないではないか。仕方なく最寄のバス停「関所前」へ徒歩5分。いってみてまたまたどっこい。バスがない!2時台が真っ白な空白で次は3時台半ばに一本!「オイオイ!名所旧跡じゃないのかぁ!」空港でもらった観光ガイドマップとやらを見てみると小松駅まで6〜7キロ位でしょうか?で、プラプラと歩き始めたぷらもオヤジ/72。しばらく歩いてフッと気が付きました。人とすれ違っていない!というより歩いている人がおらん!ほんの時たますれ違うチャリのジッチャン、バッチャン、地元の女子高生。おおよそ1時間半弱、JR小松駅のほんの100メートル位手前までずーっとそんな感じ。駅に着いて歩く人をみて、妙に懐かしかったぁ?
 更に今回の小松紀行にはもうひとつオマケがあるんですぅ。車の友人と無事小松駅前で合流後、「日本自動車博物館」(ここは結構凄い)「那谷寺」(ナタデラと読むらしい。拝観終了に10分間に合わず、金箔のような金色の彩色の仁王様の描かれた山門の扉を拝んできましたぁ)と回って「蕎麦でも食べますかぁ」「この辺じゃあ加賀蕎麦とでもいうんでしょうかねぇ?」那谷寺から小松市内へ道すがら、美味そうな地元の蕎麦屋をさがすものの、無い!。市内に入ればありますよねぇ・・・・。無い!一体全体この町はどーなってんの?土曜日のまっ昼間から人は居ないし、車でぐるぐる探しても蕎麦屋が見つからん。小松には蕎麦屋が、無い!のかぁ?。小松といえば石川県では金沢に次ぐ第二の都市ですよねぇ。実際にはどこかに在るんでしょうが、いつもの調子で探した限りでは、確かに、無かった!
 ということで、ぷらもオヤジ/72の小松、珍紀行。歩く人の居ない街、蕎麦屋の無い街、レポートでしたぁ?!?。
 
     
 
  2005.04.01    だいぶ春めいてまいりました。製作には絶好のシーズン到来ーっ。ということで先月は新記録の8機製作。といったものの、ジャンクキットの再生が殆どで、途中まで組みあがっていたり、いったん完成した後破損したもの等などで、サラのキットを作るよりは随分と短時間で出来たからなんですね。そんな中、156機めのP−38。ぷらもコゾウ/72の頃も含めて初めての製作でした。そこでフッと思いました。ぷらもコゾウ/72の頃作ったキット。今158機めを製作中ですが、当時は何を作ったかなぁ? もっと少なかったよなぁ? なーんてことを思ったりしたんです。ということで、今でも比較的鮮明な記憶があるもの。こんなものを作りました。

・ ウェストランド ホワールウインド:
エアフィクス。当時新橋にあったステーション・ホビー(だったよなぁ?)で購入。なんて珍しい形なんだろうと思い、他に作った奴はそういないだろー、なんて思いましたょ。
・ ホーカー ハリケーン:
メーカー名を忘れたけど、脚カバーがめちゃ薄く、航空情報だったか、航空ファンだったかで「よく出来たキット」と評価されていた。当時のキットの水準からいくと、確かに良い出来だったなぁ。
・ YF−12:
中学生の時だったと思います。航空ファンか航空情報に掲載された、やけに細長い真っ黒な機体。スクープ写真だったんでしょうか? その2〜3年後かなあ、でっかい割にパーツ数が少なく、短時間で出来たような記憶ですぅ。今でいうフラットベースを混ぜたブラックで塗装。光沢のない真っ黒で長細ーい機体が印象的でしたー。
・ ファントムU:
変更になる前のコードF4Hファントムだったような記憶です。ガルグレーの塗装。現役のジェット機はでっかいなぁ!が当時の印象。今と変わらんなぁ。
・ I−16:
全面真っ白に塗ったと思う。当時、ソ連の情報って殆ど無い状態で、キットに遭遇するまで存在すら知らなかった。ちっちゃな戦闘機と感じたなぁ。
・ ミグ21フィッシュベット:
初期のミグ21だったと思う。オールシルバーに赤い星。数少ないソ連機の中でも現役戦闘機はとっても珍しかった。バリバリの東西冷戦時代。東側の軍事情報は、一般庶民には流れてこなかったんでしょうねぇ
・ ジービーレーサー:
あんまり珍しい格好だったんで48を作ったものの、72に合わせた軍用機にと余ったキャノピーを並列に2個くっつけて、ブットイ胴体の爆撃機仕立て。イタリア機の迷彩に塗ったような記憶。そんなの有る分けない!この頃からフィクション大好き、の前兆!
・ アブロアローのような機体:
スクラッチしてみた機体。脚のパーツを何から取ったか記憶が無い。部分的に蛍光オレンジなんぞを塗って、いかにも試作機風。今見たらひどい出来だったんだろうなぁ。
・ ハインケルサラマンダー:これもスクラッチしたんですが、脚と風防が付けられないまま、その後どーしたか記憶が無い。リンドバーグのキットが出ていたのかも知れない。
・ スカイレーダー:
72がなく、65という変則スケールだったような記憶。ガルグレーに塗ったかな。今考えればフロッグかエアフィックスで72がでていたんだろうなぁ。でも当時は進行形のベトナム戦争。バリバリの現役だったんだよねえ。
 というような具合です。このまま続けると際限なく思い出しそうなので、いったん打ち止めー。
 そうそう、当時はプラカラーとかいう塗料を使っていました。ハンブロールが輸入されていたと思うんですが、確か高かったような記憶がボーンヤリと。で、そのプラカラー、現在のミスターカラーなんぞのような色数がなく、大体が調合してました。当時はネイビーブルーと言われていたシーブルー。ブルーに黒、白。それに赤をあーだこーだ。チョット赤みを感じる紫がかった暗いブルーに調合して、納得の色ができた時スゴーク満足した記憶があります。これもプラモ作りの醍醐味のひとつでしたねぇ。
 ということで、今月はちょっと回顧録に走りましたー。これからも製作中に「そういやぁ、これ、以前作ったなぁ」なんてことがシバシバ出てくるかと思いますので、いずれまたパートUを。
 さて、ここ2ヶ月、捜索をおねがいしておりましたMPMのワイラウェイ。幸いヤフオクに再び出てまいりまして、ゲットできました。お礼方々ご報告させていただきまーす。
 
     
 
  2005.03.01  

 先日、東京ビッグサイトのワンダーフェスティバルなるイベントに行って参りました。そもそもこのイベント、今年で何回目になるのか分かりませんがガレージキットの即売会なんだそうで、他に同人誌の即売とかコスプレイベントとかが併催されていたようでして、結構凄い人でしたぁ。で、そのガレージキットなんですが、メインはやっぱりアニメ、コミック系キャラのキットが大半を占めておりまして、中には超巨乳化されたた女の子やチョットエッチなフィギュアのキットなんぞもチラホラありまして、「俺はちゃう!」とおっしゃる方も多いかと思いますが、世間で言われているいわゆる"オタク"って感じの方々が、わんさかわんさか。で、そこへ何故ぷらもオヤジ/72が? 「お前もオタクかぁ!」といわれても仕方が無い? いやいや実はですねぇ、極僅かなんですが、航空機やAFV、船舶等の、私ぷらもオヤジ/72にとっての正統派ガレージキットもあるんですよぉ。先日このサイトにもリンクさせていただいた赤とんぼワークスさんやスイートといったメーカーさんも出展されておりまして、今回はその赤とんぼワークスさんにお願いしておいたシュド・ウェストSO8000ナルヴァル他3機を受け取りに行ってきたんですよー。
 で、その後、内緒なんですが少−し、見て回っちゃいました。そこで掘り出しモノ発見!といってもフィギュアじゃないですよぅ。なーんと72のX−15A−3。3号機をデルタ翼化しようとした計画機なんですねぇ。ランディング・ギアが無く、風防も一体成型でクリアではないデスクトップモデルスタイルのレジンキットで、パーツは翼が一体の無垢の機体と垂直尾翼の二つだけ。脚周りと風防を自作せねばならん!と思い、一瞬躊躇しましたが、この機体が射出成型で出ることはまず無いでしょうし、「これ見せてぇ!」で、チョット高いかな?と思いましたが、即購入。
 ということで、もう少しじっくり見て回れば他にも掘り出し物が有ったかもしれませんが、いかんせん周りの雰囲気が・・・・・。レジンキット5個を手に、足早にその場を後にしたぷらもオヤジ/72のワンフェス訪問記でしたぁ。

 さて早いもので3月。で、3日は雛祭り。私ぷらもオヤジ/72。一歳と四ヶ月の下の孫が女の子でありまして、先日我が家にありました雛人形の段飾りをエッチラホイホイと運搬。娘の家に飾ったのであります。ところが、娘がそこそこの年になってからは内裏雛しか飾らなくなっておりまして、段飾りを飾るのは実に十数年ぶりなのでありますョ。大きなダンボールに人形と一緒に入っていたはずの飾り方のパンフレットというか、説明書というか、が入っていない! さて、三人官女はどういう順番? 五人囃子は? はたまた桜と橘はどっちがどっち?等々。上の孫が絵本なんぞに掲載されていた写真を見て、「じいじぃ、違うよぉ!」「おや、そうかい」。たまたま「冠婚葬祭ハンドブック」みたいなものに段飾りのイラストが載っておりましたので、どうやら無事に飾れました。皆様はいかがですか。左右とか順番とか、間違いのないよう飾れましたかぁ?

 ところで、先月この場をお借りしてお願いいたしました、
    「以前発売されたMPMの1/72「CAC(コモンウェルス)ワイラウェイ」
 まだ見つかっていないのでありまして、再びこの場をお借りして捜索のお願いです。もしお譲りいただける方がいらっしゃいましたら、このページの一番下の「メールはこちら」へご一報いただければ幸いです。是非お願い致します。

 
     
 
  2005.02.01   アッ!という間に1月が終わり、早くも2月。この調子だともうすぐ、また正月。なんて思えちゃいます。先月は大物B−17とジオラマ風の回天に引き続き、大改造のちょっと凝った機体"蒼天”にかかっちゃっいました。おまけに同時進行でセンチュリーシリーズ第6弾のF−105にもかかっちゃって、製作ペースが今ひとつ上がりません。そうこうしているうちに、何気なくPCのストックリストをみたら、これまで製作したキットと各種のストックの合計が999個。先月末になんと1000個達成記念?。スーパーマリン・シミターなるチェコマスターのキットを買っちゃいましたぁ。年に50機製作のペースでおよそ17年分。さすがに自分でも「どーすんの?」かなぁ?

 さて、話は変わります。先日、ひょんなことから餃子の話になりました。皆さん餃子、お好きですよねぇ。餃子と言えば宇都宮。と、相場が決まっているようで、「みんみん」他。有名らしいんですが、正直、その名前を小耳にはさんだことはあるような気はしますが、ぷらもオヤジ/72、知りません。なぜなら、餃子といえば、ぷらもオヤジ/72、最寄駅近くの「香雅」なのであります。千人いたら、一人くらいは知ってる、ってな感じでしょうか?地元では「美味い」で有名ですが、地元以外の地域の方は知らない。小さな、決して綺麗とはいえない、そんな店なのであります。
 具から皮、ラー油まで全て自家製。にんにくは使ってなく、極薄い皮の片面はパリッ!と音がするくらい茶色に焼け、反対側はふっくらと柔らか。一口かじれば、ジューシーな肉汁が溢れ出し、唇がビリビリするようだけど、ただ辛いだけじゃなく、なんともコクのある真っ赤(あえて言います。オレンジ色ではない!)な自家製ラー油と絡み合い、その味はもーぉ、言葉ではいえん!。焼いたのは持ち帰れますが、生は売ってくれんのです。「お宅で焼いたら皮がくっついちゃって、餃子にならん!」とのこと。で、いまだにこの「香雅」のより美味い!という餃子は食ったことがないのでありますョ。
 おまけはここの焼きそば。塩、胡椒に何かのスパイスの味付けで、これが又絶妙。最近のカップ塩焼きそばにちょっと近いんだけど、甘味が無く、餃子同様なんともいえないコクのある味わい。サッパリ系の味なんですが、食べ終わった皿には結構ギットリと油が。ギトサッパリとでも言ったらよろしいんでしょうかぁ。他では未だかって遭遇したことのない唯一の味なんですぅ。
 で、この「香雅」。実は駅前再開発で数年前に立ち退き。時々オヤジを見かけるんですが、他の場所でオープンしているという話はないのであります。餃子の話から思い出してしまいました。あーぁ、あの「餃子と焼きそば、半ライスぅ!」を、もう一度食いたーいっ!!。食わせてあげたーいっ!

 さて餃子の話はこのくらいにしておいといて、この場をお借りしてまたまたキット捜索のお願いです。

以前発売されたMPMの1/72「CAC(コモンウェルス)ワイラウェイ」
過日ヤフーのオークションに出品されていたんですが、終了時にどうしてもはずせない用があって外出しており、落札できなかったんです。あちこち探し回っているんですがナカナカ見つからず、お譲りいただける方がいらっしゃいましたら、このページの一番下の「メールはこちら」へご一報いただければ幸いです。是非お願い致します。

 
     
 
  2005.01.01    2005年が明けました。私事ですが昨年、身内に不幸がございまして、喪中につき新年のご挨拶は遠慮させていただきます。
 しかしですねぇ、最近というか以前からも考えていましたが、11月頃から喪中のはがきが結構届きます。私も出しました。歳が歳ですので、友人の多くが同年代となるわけで、当然、そのご両親などは、そこそこのお歳を召していらっしゃるでしょう。で、失礼かとは存じますが、当然以前に比べれば喪中のはがきも多くなるのは分かるんですが、中には、かなり親等の遠い方のご不幸で喪中のはがきをくださる方が。問題発言!とおっしゃる方も多々いらっしゃるかとも思いますが、なにか安易に多いような気が・・・。で、私、亡くなった方の喪に服すのには、なんの依存もありませんし、ご遺族からしてみればあたりまえです。私も既に両親、兄を亡くしており、当然そうしたわけですが、年が明け、新しい気持ちで一年をスタートするにあたり、「明けまして、おめでとうございます」くらいは言っても良いのではないかと思うのであります。故人も「私のことを思ってくれるのはうれしいけれど、年も明けたことだし、盆と命日なんぞに、たまに思い出してくれればそれでいいから、もっと自分たちのことを考えなさいな。」と言ってくれるんではないでしょうか。新年早々、こんな話で申し訳ございませんです。
 さて、話をいつものペースに戻しまして、私、ぷらもオヤジ/72も、年がら年中プラモを作ってる訳ではないのでありますョ。年末になると人並みに、いわゆるボーネンカイと称する飲み会等が何だかんだとありまして、時々はレンチャン!でしたぁ。
 29日が一応会社の仕事納めで、軽ーくですがまた飲んだ。
 30日は家の大掃除で、愛車のエボもキレイキレイ。プライベートも仕事納めで、プラモの道具もキレイキレイ。
 31日は、東京で大晦日の雪は何時以来だろう、モノトーンになっていく街を眺めながらぼーんやりと一年を振り返って、といっても大げさなもんじゃあありませんけどぉ。眺めといえば、ここ数年で近くの商店街に結構背の高いマンションなんぞがポコポコと建ちまして、急激に眺めが悪くなった!ぷらもオヤジ/72界隈。それまで、4階の部屋の窓から見えていた東京タワーは頭のアンテナ部分だけになり、渋谷あたりは視界から消えた!新宿は都庁だけがかろうじて残っている・・・・。眺望権なんてものがあったら、大いに侵害されてるなぁ・・・? で、夜はK−1なんぞ見ながら、最後は「行く年くるとし」ですね。年々、大晦日から正月の日本ならでは風情が希薄になっています。この「行く年くるとし」が「あー、大晦日だなぁ」と感じる数少ないモノになったような気がします。
 そんなこんなで、昨年末にとりかかった初のオオモノ、B−17と、いずれ空を飛んじゃうことになる回天。年を越しちゃいましたー。正月2日から再開じゃあ!

 ということで、本年もスタンスは変わらず、マイペースで作りますので、ぷらもオヤジ/72の「戯言」と拙い作品にお付き合い頂き、楽しんで頂ければ幸いです。
 
     
 
   
 

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